ChatGPT漢字パズル苦手?_2 ― 2023年08月17日
ChatGPTは漢字パズルが苦手?_ (その2)
前回の続きです。
最後が分かり難い終わり方だったので再検証しました。
ChatGPT、「2字熟語」パズルが苦手なのは確かのようです。
大きな理由は
「2文字目の漢字を指定する、という条件で検索出来ない」
という事です。
さらに問い続けると
「熟語の検索は前方一致検索のみ」
とChatGPT自身が回答しました。
つまり指定位置の漢字検索では、先頭の漢字による検索のみ可能のようです。(つまり「前方一致検索」のみ)
これは Google Bard でも Microsoft Bing でも同じでした。
以下「ChatGPT」「Google Bard」「Microsoft Bing」に同じ内容でシンプルに質問しました。
(画像はクリックで拡大し、再クリックで戻ります)
(画像はクリックで拡大し、再クリックで戻ります)
(画像はクリックで拡大し、再クリックで戻ります)
( 余談 )
ChatGPTは2文字目の漢字指定した場合に怪しい回答することがあります。
本当にその条件で検索した結果ではないようです。
どうやら指定した2文字目の漢字に対し適当に意味が繋がりそうな単漢字をチョイスして先頭にくっ付けて熟語っぽい語を捏造して回答したようでした。
偶然正しい「2字熟語」ができる場合もありますが、多くはあまり見掛けない漢語のような意味不明の変な熟語が大半です。
ChatGPTは極力依頼者の要望に沿った回答をするようプログラムされてるそうです。
これがアダになり、本当っぽい"ウソ“をつくことがあると言われています。
下にそのChatGPTの怪しい回答の一例を載せます。
( "1.遊外" など、説明が1回目と2回目で異なるのも愛嬌?。)
(画像はクリックで拡大し、再クリックで戻ります)
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